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戦没者遺児による慰霊友好親善事業 平成30年度実施計画固まる

2018年03月14日

お知らせ, 事業の取組み, 年間予定, 慰霊友好親善事業, 組織のPR, 遺児巡拝 参加者募集

 日本遺族会が、厚生労働省から補助を受けて実施している「戦没者遺児による慰霊友好親善事業」の平成30年度の事業計画の概要がこのほど固った。本年度は、ミャンマー(特定地域)で初めてラシオを訪問するほか、数十年ぶりにホスキンス(ビスマーク諸島)を訪れる予定である。また、平成18年度以来のタイ(ミャンマー・タイ)を実施する。平成30年度実施計画はこちら

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平成30年度政府予算 本会要望概ね達成

2018年03月09日

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 平成30年度政府予算案は、12月22日午前の閣議で決定した。本会関係では公務扶助料、遺族年金等の据え置きをはじめ、遺骨収集事業関係費、戦没者遺児による慰霊友好親善事業の実施等その他の処遇改善項目に係る予算も概ね概算要求通りに計上された。また新たに、遺留品調査の迅速化に係る経費が新規に認められた。

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第57回沖縄平和祈願慰霊大行進 参加者募集のお知らせ

2018年03月08日

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日本遺族会では、六月二十三日に沖縄県遺族連合会と共催で「第五十七回沖縄平和祈願慰霊大行進」を実施する。この事業は、先の大戦で、一般住民を含む多くの尊い命が失われた沖縄戦を振り返り、砲弾降りしきる中、苦難の撤退を余儀なくされた戦没者が辿った道程を行進し、平和を祈願するものである。全戦域の戦没者遺族が参加可能であり、家族での参加も歓迎する。特に孫・ひ孫等の若い世代が多く参加され、戦争の悲惨さ、平和の尊さを学び、語り継ぐ機会としてもらいたい。参加募集要項は以下のとおり。

募集要項

▼期間 6月22日(金)~24日(日)2泊3日

▼費用 約3万5千円程度

 ※費用には宿泊代、食事代、バス借上げ代、添乗員費用、懇談会費用等が含まれる。

 ※参加人数により費用が異なります。また、自宅から沖縄の往復交通費、那覇空港から集合場所となる那覇市内のホテルまでの往復交通費は

  個人負担となりますので、各自お手配ください。

▼宿泊 パシフィックホテル沖縄

▼申込先 在住する各都道府県遺族会事務局へ

▼申込締切 5月11日(金)

 なお、行進する道程は、糸満から摩文仁までの約8.5キロとなります。

 

本会主催 マリアナ戦跡慰霊巡拝を実施

2017年12月08日

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 本会主催によるマリアナ諸島戦跡慰霊巡拝団は11月27日から12月1日までの五日間、戦没者の遺児とその配偶者、甥、孫、姪の六人が参加し、グアム島、テニアン島、サイパン島の各戦域を巡り、縁の地で祭壇を設え、故郷から持参した懐かしい品々を供えて慰霊祭を執り行い、亡き肉親に涙ながらに語りかけ、冥福を祈った。

中部太平洋戦没者の碑前で追悼式を挙行し献花する遺族

中部太平洋戦没者の碑前で追悼式を挙行し献花する遺族

 マリアナ諸島戦跡慰霊巡拝団(団長・盛川英治事務局次長)の参加者は11月27日、成田空港に集合し、同夜、グアム島に向け出発、28日未明に到着した。

 28日、グアム島中部の旧本田台(現ミッションヒル)に到着。旧明石(現アガナ)湾を望む高台において、戦没者の子が母の苦労を語り、甥は、遠くフィリピンに眠る伯父に追悼を述べた。その後、ジーゴに向かい、グアム平和慰霊公苑を訪れ拝礼した。同日、夕闇迫るサイパン島に到着。

 29日、サイパン空港から2機の小型機に乗り、テニアン島に到着。島南端の56警備隊慰霊碑において、戦没者の子とその妻が、亡き父に近況を報告した。慰霊祭終了後島内を巡るとともに、ガイドの方から、テニアン島内に眠る遺骨の調査が現在進められ、先日、多くの遺骨が見つかったと聞かされる。

 サイパン島に戻り、空港周辺を守備していた部隊が島の南端に追い詰められたナフタン山を望む海岸において、戦没者の孫が、「後世に事実を正しく伝え、風化させないこともこの慰霊の深い意味だと認識した」と語った。

 30日、サイパン神社にて戦没者の姪が亡き伯父に「いつか慰霊の旅に来たかった。今回その願いが叶った」と話された。その後、タポッチョ山、婦女子等が身を投じたスーサイドクリフ、12年前に天皇皇后両陛下が御拝礼されたバンザイクリフ等、戦跡を巡った。同日、スコールが止むのを待ってから、中部太平洋戦没者の碑前において、合同追悼式を挙行した。

 

アメリカ慰霊施設等を視察 日本遺族会創立70周年記念事業

2017年11月15日

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 日本遺族会は本会創立七十周年の記念事業の一環として「アメリカ慰霊施設等視察」を実施した。訪問団は、アメリカの慰霊施設であるハワイ州ホノルルのアリゾナ記念館、バージニア州のアーリントン国立墓地等を視察し、戦没者の冥福を祈り、献花等を行った。また、日系アメリカ退役軍人会、OBONソサエティ代表を招いての懇談会も開催した。

 9月21日、宇田川剱雄本会副会長を団長、市來健之助本会副会長を副団長とする訪問団36人は、成田空港に集合し、結団式を行い、夜行便でハワイ州のホノルルへと出発した。日付変更線を超えて、同日の早朝にホノルルに到着した一行は、そのままパールハーバー(真珠湾)に向かった。

真珠湾攻撃での米兵犠牲者の冥福を祈り献花

真珠湾攻撃での米兵犠牲者の冥福を祈り献花

 米軍の旧格納庫を改装して作られた太平洋航空博物館、艦上で日本の降伏文書調印式が行われたアメリカで最後の戦艦と呼ばれる戦艦ミズーリ記念館を見学した訪問団は、パールハーバービジターセンターで父親が第二次世界大戦に日系部隊として参加した日系米国人と交流した。

その後、日本軍の真珠湾攻撃で撃沈された戦艦アリゾナ及びその乗組員を追悼するために戦艦の真上に建設されたアリゾナ記念館に専用船で渡り、館内で戦死した乗組員の名前が刻まれている石碑に献花した。

22日、米軍兵士が眠る国立太平洋記念墓地で戦没者の冥福を祈り、マキキ日本人墓地で千羽鶴を供え慰霊した一行は、ホノルルを出発しサンフランシスコを経由して、23日、首都ワシントンDCに到着した。

午後、アーリントン国立墓地を訪問し、国の管理の下、アメリカ建国から現在にいたるまで国のために戦い命を捧げた兵士や多くの英雄的存在約30万人が埋葬されている広大な敷地内を循環バスに乗って視察し、訓練された衛兵が24時間交替で警護が続けている無名戦士の墓では、宇田川団長、市來副団長、そしてオレゴン州から駆け付けたOBONソサエティ代表のレックス、敬子・ジーク夫妻が訪問団を代表して花輪を捧げた。

アーリントン国立墓地で衛兵を先導に無名戦士の墓で献花

アーリントン国立墓地で衛兵を先導に無名戦士の墓で献花

また夜には、日系アメリカ退役軍人会から五人、OBONソサエティ代表の二人を招待して訪問団主催の懇談会を開催した。懇談会では、退役軍人会の出席者による戦時中の強制収容所での体験談等についてのスピーチや、OBONソサエティの日章旗等の遺品返還活動の紹介などがあり、有意義な意見交換の場となった。

すべての日程を終え、所期の目的を達成した訪問団は、26日、無事帰国した。

 

 

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