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遺骨収集帰還事業

令和3年度戦没者遺骨収集事業 参加登録について

2021年05月16日

お知らせ, 遺骨収集帰還事業

日本遺族会では、令和3年度戦没者遺骨収集事業への参加希望者の事前登録を行っている。

戦没者の遺児をはじめ孫、ひ孫、甥、姪等の青年部も広く登録願いたい。

申し込み登録要項は次のとおり。

▼実施予定地域

【南方及び北方地域等の遺骨収集】

①ミャンマー ②マリアナ諸島(グアム島・北マリアナ諸島) ③パラオ諸島 ④トラック諸島 ⑤マーシャル諸島 ⑥東部ニューギニア ⑦ビスマーク・ソロモン諸島(ブーゲンビル島・ガダルカナル島等)  ⑧インド ⑨フィリピン ⑩インドネシア ⑪硫黄島 ⑫その他地域(モンゴル、樺太・千島等)

【旧ソ連抑留中死亡者の遺骨収集】

①ハバロフスク地方 ②イルクーツク州 ③カザフスタン

※硫黄島(国内)については、年度内4回の派遣を予定。

※海外については、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現在渡航が制限されているため派遣は中止されている。日本戦没者遺骨収集推進協会は以下の3条件を満たしたうえで海外への派遣手続きを開始するとしている。

① 派遣相手国の入国制限・入国後の行動制限が解除されること

② 日本帰国後の日本国内での行動制限が解除されること

③ 外務省が発出している渡航制限レベルがレベル1以下となること

▼参加資格 ①原則年齢制限はなく、身体健康な者で、現地での収容作業等に従事できる者 ②各都道府県遺族会会員である戦没者の遺児、孫、ひ孫、甥、姪で、身体健康な者 ③本会の協力団体関係者並びに、本会事業の推進に賛同いただける者

※派遣者は、健康診断書並びに宣誓書の提出が義務付けられており、参加の有無については、遺骨収集事業を主催する日本戦没者遺骨収集推進協会の判断に従う。

▼参加登録方法 参加登録にあたり申込用紙を取り寄せ、全ての項目に記入した上で、在住する各都道府県遺族会事務局に提出願いたい。

なお、参加希望者が推進協会から指定された定員を上回る場合は、選考となる。

戦没者遺骨収集事業 硫黄島から46柱奉還

2021年04月20日

遺骨収集帰還事業

日本戦没者遺骨収集推進協会主催による硫黄島戦没者遺骨収集派遣(第4回)が3月15日から25日まで実施され、本会から一人が参加協力した。3月25日には厚生労働省において今年度収集した遺骨46柱の拝礼式が行われた。

今回は硫黄島の北部落以南と南部落南西付近の視察及び露出している遺骨の現場保存作業であった。派遣団は、露出した遺骨の場所の細部記録、遺骨の紛失等の防止を目的とした雨等により流失しないよう土嚢の設置、遺骨の上に土砂を入れての埋設、現場を特定しやすいよう鉄杭を打ち四方をテープで囲んで表示した。

3月23日日には天山慰霊碑前で今年度3回にわたり収集した46柱の遺骨の追悼式が行われた。24日には、遺骨を捧持し航空自衛隊入間基地に帰還した派遣団は基地隊員に出迎えられた。翌25日、厚生労働省で拝礼式が行われた。拝礼式では、水落敏栄日本遺族会会長が黙禱を捧げるとともに、献花及び拝礼を行った。

3月25日、拝礼式で献花する水落会長

3月25日、拝礼式で献花する水落会長

タラワ環礁での遺留品のない遺骨が遺族へ返還 DNA鑑定で身元判明

2021年04月19日

お知らせ, 会員のページ, 遺骨収集帰還事業

キリバス共和国ギルバート諸島タラワ環礁で戦没され、身元を特定する遺留品がなかったがDNA鑑定で身元が判明した海軍二等機関兵曹、野村正敏さんの遺骨が2月26日、長崎市在住の遺族へ返還された。

厚生労働省は、米国のハワイにあるDPAA(米国国防総省捕虜・行方不明者調査局)から提供された、タラワ環礁で収容されたアジア人と見られる遺骨162柱の検体のDNA鑑定をおこなっており、昨年11月判明した2柱を受領し日本へと送還したが、その内の1柱が野村さんの遺骨だった。

野村さんは佐世保鎮守府第7特別陸戦隊に所属し、昭和19年11月25日に戦死されているが、弟の貞之さんとのDNA型照合で身元が特定され、出征して以来80年ぶりに遺族へと遺骨が引き渡された。

厚労省は、平成28年以降、沖縄県、硫黄島、キリバス共和国の三地域で「遺品の無い」遺骨の身元を特定する鑑定を進めており、これまでタラワの2柱と硫黄島の2柱の身元が判明している。

これらの成果を踏まえ厚労省は、遺留品等の手掛かり情報がない戦没者遺骨の身元特定のためのDNA鑑定を、今後は地域を限定せずに公募により実施することとしている。

 

ハワイ(DPAA)遺骨受領派遣拝礼式 ギルバート諸島タラワで収容された2柱が帰還

2020年12月25日

遺骨収集帰還事業

11月30日、午前10時30分、厚生労働省で「ハワイ(DPAA)遺骨受領派遣遺骨拝礼」が行われた。拝礼式には、日本遺族会を代表して水落敏栄会長が参列し、帰還した戦没者のご遺骨2柱に対し拝礼し、献花した。

 

水落会長①

献花する水落会長

献花する水落会長

 

今回帰還した遺骨は、キリバス共和国(ギルバート諸島)のタラワ環礁で収容され、米国DPAA(米国国防総省捕虜・行方不明者調査局)で管理されていた。その後、日本及び韓国に対して検体が提供され、日米韓の専門機関が身元特定のためのDNA分析等を行っていたところ、日本人遺族との間に血縁関係があるとの結果が得られたため、ハワイにあるDPAAの施設で保管されていた遺骨を送還した。

なお、2柱のご遺骨は、今後遺族へ引き渡される予定である。

硫黄島遺骨収集派遣(第3回) 16柱を収容

2020年12月25日

事業の取組み, 活動状況, 遺骨収集帰還事業

日本戦没者遺骨収集推進協会(JARRWC)主催による硫黄島戦没者遺骨収集派遣団(第3回)が11月17日から12月2日の期間で派遣され本会からは3人が参加協力し、硫黄島の壕等で収集作業に従事し、16柱を収容した。前回の派遣同様、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴うPCR検査を受けての全員が陰性反応となった結果を受けての派遣となった。

日本戦没者遺骨収集推進協会主催による硫黄島戦没者遺骨収集派遣団(第3回)は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として過去2回の派遣とほぼ同様の措置をとった派遣となった。

派遣団は、18日早朝航空自衛隊機で入間基地入りし、今年1月から前回(8月及び9月)派遣の継続となる島北部の天山慰霊碑の下部付近の地表面や壕、為八海岸上部の地表面や豪等、重機を使用するなどしてご遺骨や遺留品を掘削しながら作業を進め、天山付近から柱と為八海岸付近から柱の計16柱を収容した。収容された16柱は硫黄島内の厚生労働省事務所棟に仮安置された。

硫黄島遺骨収集作業掲載使用

 

DSCF1393 (2)

また、第1回から今回の派遣で収容されたすべてのご遺骨は、年明け1月の第4回派遣で派遣団により奉還され、東京・千鳥ヶ淵戦没者墓苑で行われる遺骨引渡し式において、厚生労働省職員に引渡される予定である。

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