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慰霊碑を訪ねて

樺太・千島戦没者慰霊碑維持管理事業 水落敏栄会長が現地を視察

2019年10月23日

事業の取組み, 会員のページ, 慰霊碑を訪ねて, 活動情報

日本遺族会が厚生労働省から委託を受け、日本政府がロシア連邦サハリン州スミルヌイフ地区ポペジノに建立した「樺太・千島戦没者慰霊碑」の維持管理状況を調査するため、8月20日から24日までの五日間、水落敏栄本会会長、他事務局職員1人を派遣した。

一行は8月20日、成田空港からユジノサハリンスクに到着。翌21日、小西克己在ユジノサハリンスク日本国総領館副領事の同行を得て慰霊碑調査に向かった。

22日、慰霊碑の維持管理を担うスミルヌイフ市役所を表敬、ベロババ市長らと慰霊碑維持管理について意見交換した。その後、ポペジノ村にある慰霊碑に向かい調査を実施。毎年積雪の影響を受け慰霊碑の床面が傷んでいたが、今年は事前にペンキが塗られ、概ね良好と判断した。午後には、ベロババ市長らに調査結果を報告し、今後の慰霊碑の維持管理を要請した。

スミルヌイフ市庁舎でベロババ市長らと会談する水落会長

スミルヌイフ市庁舎でベロババ市長らと会談する水落会長

ユジノサハリンスクに戻った調査団は23日午後、サハリン州政府文化局を訪ね、平野隆一在ユジノサハリンスク日本国総領事同席のもと、ニコリナ文化・公文書副大臣らと会談を行なった。水落会長から「今後も慰霊碑の管理や、戦没日本人の遺骨の収集にサハリン州政府の支援願いたい」と要請した。

同夜には、樺太・千島戦没者慰霊碑を建設する際、当時、現地政府の窓口となったベラノーソフ元州副知事、ドロフスカヤ元観光局長を招いて、今後も慰霊碑の維持管理、遺骨収集促進に向けサハリン州政府への助言等依頼した。

海外民間建立慰霊碑移設等事業 フィリピン・レイテ島で実施

2019年04月11日

慰霊碑を訪ねて

日本遺族会が厚生労働省から委託を受けて実施している海外民間建立慰霊碑移設等事業は、今年2月に派遣したフィリピン・レイテ島への調査、移設、埋設等事業を実施した際、現地慰霊碑管理者等から移設、埋設等の同意を得た慰霊碑の内、日程の関係から移設、埋設等を行うことが出来なかった慰霊碑四基の移設、埋設作業を行うため、3月15日から21日の7日間、フィリピン・レイテ島に職員二人を派遣した。

16日、トロサ市役所敷地内にあった慰霊碑を市長室中庭に移設。17日、サマール島パラナス地区ブライ村の地権者宅に保管する慰霊碑を、地権者宅の裏山に埋設した。18日、ドラグ市サンラファエルの平和公園の道路脇に建てられた地蔵尊二基とその台座を市内スンギ地区の「平和公園」内に埋設をした。

また、新たに5年前の調査でも不良慰霊碑と判定されたホリタ町ヒンダンにある「地蔵尊の台座を利用したコンクリート製仏像」の再調査をするために現地を訪ねたところ、慰霊碑管理者などから「建立者から管理費の未納が20年ちかくになる。管理者の代替わりで碑の取扱に困っている」等現状の説明等があった。協議の結果、管理者は今後、慰霊碑の現状維持は困難であるとの判断から、埋設したい旨の希望を示したことから同意書を取り付け、埋設作業を行った。

今回の派遣では、2月の補完業務を行うとともに埋設慰霊碑4基、移設慰霊碑1基の事業を実施した。

トロサ市役所敷地内の地蔵尊の移設作業

トロサ市役所敷地内の地蔵尊の移設作業

海外民間建立慰霊碑移設等事業 フィリピンで実施

2019年04月08日

慰霊碑を訪ねて

日本遺族会が厚生労働省から委託を受け実施している海外民間建立慰霊碑移設等事業で、フィリピンのレイテ島へ事務局2人を派遣した。本事業は厚生労働省が、管理状況が不良であると判定した民間団体等が建立した慰霊碑を調査し、移設、埋設等を行うことを目的としている。今回調査対象となった慰霊碑は18基で、内3基を埋設した。

2月5日にマニラを経由してレイテ島タクロバンに到着した派遣団は、2月6日、ドラグ市長を表敬訪問してドラグ市役所が所有している土地に建立された慰霊碑3基について協議した。市役所職員が同行し管理状況を調査した結果、3基の内1基「平和之塔」はドラグ市が管理する平和公園に建立されており、管理状況は良好であった。道路脇に建てられた他2基は管理者もおらず放置状態であるため、市長に埋設の同意書を取り付け、3月に予定している派遣で、平和公園内に埋設することとした。

7日は、リモン峠、アルブエラの慰霊碑を調査し、マリボグ村で朽ち果てた木製十字架碑を埋設し、オルモックへ移動した。

8日、9日は、ビリヤバ周辺の慰霊碑を調査し、タブノック村の民家敷地内で倒壊していた木製十字架碑を埋設し、シラッド村では、2013年に発生した台風ヨランダの被害に遭った慰霊碑を確認し、倒壊していた木製十字架碑を埋設した。

シラッド村で倒壊した木製十字架を地蔵尊の傍らに埋設

シラッド村で倒壊した木製十字架を地蔵尊の傍らに埋設

10日はオルモックから移動して、サマール島パラナス地区ブライ村で倒れた慰霊碑を埋設する同意書を地権者に取り付けた。

11日は、トローサ市長に面会し、市役所敷地内に建立されている慰霊碑が図書館の建設予定地であるため、3月の派遣時に市長室中庭に移設するよう依頼した。

すべての調査を終了した派遣団は12日、在フィリピン日本国大使館で岡田岳大書記官を訪問して今回の調査結果を報告し、帰国した。

海外民間建立慰霊碑移設等事業 ロシア、カザフスタンで実施

2018年10月19日

お知らせ, 慰霊碑を訪ねて, 活動情報

日本遺族会が厚生労働省から委託を受け実施している海外民間建立慰霊碑移設等事業で、ロシア連邦、カザフスタン共和国へそれぞれ2人を相次いで派遣した。

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海外民間建立慰霊碑移設等事業 フィリピン・ルソン島に派遣

2018年05月23日

慰霊碑を訪ねて, 活動情報

日本遺族会は、厚生労働省の委託事業である海外民間建立慰霊碑移設等事業で、3月21日から29日の期間、フィリピンのルソン島へ二人を派遣し、厚生労働省が、管理状況が不良と判定した、特定の管理者がいない等の理由で放置され劣化している慰霊碑の埋設等を実施した。

派遣団は、カガヤン州ガタランの小学校敷地内で台座の上に倒れたまま放置されていた地蔵尊について、学校側と協議し台座の横に埋設することで合意した。また、ヌエバビスカヤ州アリタオの木製追悼碑とバターン州キナワン村の台座を地権者の同意書を取り付けたうえで埋設した。この他、ベンゲット州アトックとブラカン州イポダムの木製追悼碑が地権者により既に撤去されたいたことを確認した。

帰国前に、派遣団は今回の事業実施状況を在フィリピン日本国大使館に報告し、道路拡張等で今後撤去される可能性がある慰霊碑について現地行政機関等から大使館へ通達があった場合は、本事業で対応する旨を伝えた。

カガヤン州ガタラン小学校にある倒れて放置されていた地蔵尊

カガヤン州ガタラン小学校で倒れて放置されていた 地蔵尊

 

ベンゲット州山下道入り口に建立されている慰霊碑を清掃

ベンゲット州山下道入り口に建立されている慰霊碑を清掃

バターン州キナワン村の地蔵尊の台座を埋設

バターン州キナワン村の地蔵尊の台座を埋設

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