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「今後の遺族会を考える特別委員会」 第1回特別委員会を開催

2018年10月19日

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日本遺族会は2月22日開催の第14回理事会で「今後の遺族会を考える特別委員会」を設置することを決定し、第1回特別委員会が9月5日、開催された。

第1回目の会合は東京・千代田会館会議室で開催され、特別委員会の委員長に宇田川剱雄副会長、副委員長に市來健之助副会長が互選され始まった。宇田川委員長が座長となり、はじめに委員会の名称を「今後の遺族会のあり方を考える特別委員会」と決定した。その後、特別委員会で検討する事項等について協議がなされ、特に、高齢化著しい遺族会の現状把握の必要性から、支部の実態調査を行うことが決められた。

今後、約1年半程度かけて協議を重ね、水落会長に報告書を取りまとめ提出する予定となっている。

▼委員(順不同)○委員長・宇田川剱雄氏、副委員長・市來健之助氏、○委員=畔上和男氏(専務理事)、永澤庄一郎氏、狩野安氏、山田大氏、國政隆昭氏、石井順二郎氏(各常務理事)、三浦妙子氏(常務理事・女性部部長)、山田周二氏(事務局長協議会・幹事長)、辻正人氏(青年部長)▼オブザーバ=羽毛田信吾氏(昭和館)、八神敦雄氏(厚生労働省大臣官房審議官・援護担当)の以上十三人

 

平成31年度政府予算 要望実現に向けて総務省・厚生労働省に陳情

2018年10月19日

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平成31年度政府の予算編成は、各省庁が翌年度の政策を実行するにあたり、どの程度経費が必要か試算し、その必要額を毎年8月末に財務省に概算要求として提出するため、その作業が急ピッチで進められている。本会は、各支部からの要望実現のため厚生、総務両省へ陳情するとともに、本部・支部一体となって運動を展開している。

本会は、平成31年度の要望事項を取りまとめた「戦没者遺族の処遇改善に関するお願い書」を作成し7月25日、各都道府県遺族会会長らに対し、地元選出自民党所属国会議員が帰省等した際に直接本人に面会などして、概算要求に本会の要望事項が反映されるよう陳情運動を行うよう依頼した。

これを受け各都道府県遺族会は、猛暑のなか、地元選出国会議員に対して、理解と協力を求める陳情運動を行っている。

また、本会は8月1日に総務省を訪ね、横山均大臣官房審議官・恩給担当、遠山哲也恩給企画管理官に面会。同9日には、厚生労働省社会・援護局を訪ね、八神敦雄大臣官房審議官・援護担当、泉潤一援護企画課長、野竹司郎援護・業務課長、吉田和郎事業課長、皆川宏事業課事業推進室長らに面会した。総務、厚生労働の両省への陳情運動には畔上和男専務理事が出向き、「お願い書」を手交するとともに、本会の要望事項実現のために理解と協力をお願いした。

平成31年度政府予算に対する本会要望事項(要旨)

第57回沖縄慰霊大行進 平和を願い摩文仁の丘へ

2018年08月07日

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沖縄は6月23日、住民を巻き込み23万余の尊い命が失われた地上戦が終結して73年目の「慰霊の日」を迎えた。県内各地で戦没者の冥福を祈る慰霊行事が執り行われる中、日本遺族会は沖縄県遺族連合会と共催で第57回平和慰霊大行進を開催し、参加者は戦没者の御霊を慰め、世界の恒久平和を祈念し、摩文仁へと行進した。

 

摩文仁の丘を目指し行進する参加者

摩文仁の丘を目指し行進する参加者

梅雨が明け、強い日差しの下、午前8時30分、本会からの参加者遺族67人をはじめ県内外から約7百人が、糸満市役所前の南浜公園広場に参集し、平和祈願大会が開催された。

午前9時、水落会長、古賀誠本会名誉顧問らを先頭に、団旗を掲げた平和行進団は、最後の激戦地となった糸満市摩文仁を目指し出発した。参加者たちは、砲弾降りしきる中歩き続けた戦没者が辿った道程を一歩一歩踏みしめながら、犠牲者の冥福を祈り、世界の恒久平和を願い8.3キロを行進した。午前11時、平和祈念公園に到着して、沖縄県全戦没者追悼式会場に入場すると、式参列者から大きな拍手で迎えられた。

全戦没者追悼式には、安倍晋三内閣総理大臣、衆参両院議長、外務、防衛、厚生労働、沖縄担当の関係閣僚が出席し、県内外の遺族ら約5千百人が参列して、正午の時報に合わせ黙祷を捧げた。追悼式では、各代表が献花し、宮城会長が追悼のことばを述べ、沖縄県の高校生が「平和の詩」を朗読するなど、会場内は世界平和を願う祈りに包まれた。

 

本会主催 沖縄戦跡慰霊巡拝 参加者募集

2018年04月18日

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 日本遺族会は、本会主催の沖縄戦跡慰霊巡拝の実施を予定している。この慰霊巡拝は、太平洋戦争の末期、住民を巻き込んだ激しい地上戦の戦場となり、多くの尊い命が失われた沖縄の地を巡り、戦没者の冥福と恒久平和を祈念することを目的としている。沖縄及び周辺海域で肉親を亡くされた戦没者の遺族であればどなたでも参加できる。

募集要項は次のとおり

▼実施時期 10月23日(火)~10月27日(土)の4泊5日を予定

※参加者は、本会が指定した沖縄のホテルに集合し、事業終了後、沖縄で解散となる。

▼募集人員 40人(予定)

※募集人員を上回った場合は選考となる。

▼参加資格 沖縄及び周辺海域で肉親を亡くされた戦没者の遺族(妻、遺児、孫、兄弟・姉妹、甥・姪等)

※原則として、長途の移動及び気候・風土の異なる地での旅行に耐えられる健康状態が良好な方に限るので、心配な方は申込みの際に事前に申告願いたい。

▼参加費用 7万円~8万円程度

※参加人数により費用は異なる。また、集合場所の沖縄までの往復交通費等は別途個人負担となる。

▼申込締切 8月31日(金)

▼申込方法 申込は在住する各都道府県遺族会の事務局へ。

※参加人数が募集人数を大幅に下回った場合は、中止となるので、予めご了承願いたい。

 

女性部・青年部合同研修会を開催 青年部役員を選任

2018年03月15日

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 2月18日、日本遺族会に青年部が発足して始めて、全国各地から戦没者の妻二人を含む女性部72人と、戦没者の孫、ひ孫、甥、姪ら72人の青年部、オブザーバーなどを含め155人が東京文京区の東京ガーデンパレスに相集い、日本遺族会女性部・青年部合同研修会及び青年部総会を開催した。

水落会長、三浦女性部長と  選任された青年部役員

水落会長、三浦女性部長と選任された青年部役員

 

 

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