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遺骨収集帰還事業

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遺骨収集現地調査を実施

2019年04月08日

遺骨収集帰還事業

日本遺族会は、日本戦没者遺骨収集推進協会が海外に未だ残されている遺骨に関する情報収集を行う現地調査に協力している。今回、ビスマーク諸島、東部ニューギニア、ミャンマー、マリアナ諸島の各地域の派遣に対し本会から一人が参加し、現地住民に事業を周知するとともに、遺骨情報の提供を呼びかけた。

ビスマーク諸島

ビスマーク諸島現地調査第五次派遣は、11月24日から12月9日の期間で実施され、パプアニューギニア・ブーゲンビル島タロキナ地区を調査した。

派遣団は、タロキナ地区ピグ村に民泊し、現地協力者が収容した遺骨を日本から同行した遺骨鑑定人が鑑定し、受領した。また、民泊地から徒歩で山中に入り日本軍の行軍経路(アーミーロード)を踏査し、遺骨が収容された場所等を確認した。

今回派遣団が受領した遺骨は推定210柱で、ソファノ島の遺骨保管場所に安置された。

東部ニューギニア

東部ニューギニア現地調査第五次派遣は、12月8日から20日の期間で、パプアニューギニア・モロベ州を調査した。

派遣団はサラワケット山系のバワンで、現地住民の了解を得て、日本兵の埋葬地とされる場所を試掘したが遺骨の発見にはいたらなかった。また、現地在留邦人からの情報で訪問したバンドン村では、村人からの歓迎を受け、推定1柱の遺骨を遺留品とともに受領した。さらに、チャーター機でワスに入り、周辺村落の村長等を集めて、事業の説明と今後の調査について協議した。

ミャンマー

ミャンマー現地調査第二次派遣は、12月19日から27日の期間で実施され、サガイン地方域タム地区で調査した。

派遣団はタム地区行政府に協力を依頼し、ミンダム村、ミンタ村等を訪問して、現地住民から寄せられた情報を基に、聞き取り調査を行った。また、インパール作戦の撤退経路であるタナン村で、塹壕と思われる場所を2日間にわたり試掘したが、遺骨は発見されなかった。

マリアナ諸島

マリアナ諸島第五次現地調査では、1月21日から24日の期間で、サイパン島、テニアン島で調査した。

派遣団は、昨年10月に北マリアナ諸島を直撃した台風26号の被害を受けた両島の遺骨発見場所の洞窟等を廻り、被害状況を調査した。また、サイパン島の歴史保存局(HPO)を訪問し、第三次派遣で保管をお願いしていた収容遺骨の状態が良好であることを確認した。

サイパン島スーサイドクリフの洞窟内を調査

サイパン島スーサイドクリフの洞窟内を調査

 

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