13年ぶりアッツ島実施
地域:アッツ島
期間:8月28日~9月4日
参加者遺児:16人
総括団長:森田次夫本会副会長
お父さ~んと亡き父に大きな声で呼びかける団員=8月31日、アッツ島で

13年ぶりに上陸しての合同慰霊祭=8月31日、アッツ島で
地域:旧ソ連
期間:9月5日~13日
参加者遺児:24人
総括団長:伊藤早苗本会常務理事
訪問地
A班=沿海州(ルチキ・ロカシェフカ)、ハバロフスク州(ハバロフスク・チョプローゼ)、ビラカン、クリドール、イズベストコーバヤ
B班=イルクーツク州(スフォフスカヤ・マルタ・フラムツォフカ)、オルハ郊外バクラシ、チタ州(ノーバヤ・カリムスカヤ)
5年ぶりの実施となった沿海州ルチキでの個人慰霊祭=9月8日、ロシア連邦で
日本遺族会は、厚生労働省から委託を受け実施している海外未送還遺骨情報収集事業の東部ニューギニア地域において、第一次派遣団2人をパプアニューギニアに派遣し、7月27日から8月10日の期間、オロ州サナナンダ、ギレオ、ブナ、ゴラリ、ピリベ等で残存遺骨に関する情報を収集し、情報場所の確認及び試掘を実施するなどして、遺骨の確認に努めた。
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戦時中、出兵する兵士のために家族や知人らが寄せ書きした日章旗が近年、国内外のネットオークション等で売買されている。米国オレゴン州在住の歴史研究者レックス・ジークさんと妻の敬子(旧姓大杉)・ジークさんは、「亡き兵士や家族の気持ちを考えると忍びない」と、旗を遺族らの元へ還す運動を始めた。夫婦は、この運動を「OBON2015」と名付け、戦後七十年お盆までに一枚でも多くの日の丸を返還しようとネット上にサイトを立ち上げ情報提供を呼びかけている。敬子さんからこの運動におけるメッセージを寄せていただいたので下記に紹介する。
『未帰還の英霊たちは故郷へ帰りたいと願っています。大東亜戦争当時、米兵は日本兵の死体から戦利品となる物をくまなく捜しました。手紙や日記、写真、千人針、寄せ書き日の丸など、数知れず多くの遺品が米兵によって持ち去られたのです。元米兵が他界後に残された家族が遺品整理をする時、多くの米国人は、これらの遺品を日本へ返還したいと望んでいます。
敬子・ジークの祖父は、ビルマで戦死した未帰還兵の一人でした。戦後62年後に突然、祖父の「寄せ書き日の丸」が返還された時は、祖父の魂が家族に会いに帰ってきた。奇跡が起きたと思いました。しかし米国人の夫、レックス・ジークが調査をした結果、今でも何千点以上もの旧日本兵の遺品が海外にさまよっている事実を発見したのです。
戦後七十年目(2015年)の終戦日(お盆)を目標に少しでも多くの遺品が返還できるようにとの願いを込め、米国と日本の橋を繋げる草の根運動「OBON 2015」が2009年に誕生しました。詳細はホームページhttp://www.obon2015.com をご覧下さい。』
※ホームページをご覧いただき、日章旗の持ち主等に心当たりのある方は本会(電話03・3261・5521)または、「OBON2015」のメールアドレスまで情報提供いただきたい。











