戦没者遺児による慰霊友好親善事業のミャンマー地域(1次)の日程が下記の通り変更になりました。
【新日程】平成29年12月12日(火)~12月21日(木)
《旧日程:平成29年27日(月)~12月6日(水)》
日本遺族会は6月13日、東京千代田区・KKRホテル東京で第6回評議員会、第13回理事会を開催した。第6回評議員会では評議員、理事、監事の任期満了に伴う新役員の選任等が審議・承認された。第13回理事会では新たに選任された理事による正副会長、専務理事、常務理事の選定及び顧問の推薦が諮られ、全会一致で決定した。
日本遺族会は、戦没者の遺品の返還活動を続ける米国の「OBONソサエティ」に協力している。今回本会に照会があった元米兵が戦地から持ち帰った日章旗について、持ち主の本籍地である秋田県と茨城県の支部遺族会で調査した結果、それぞれ遺族が判明し、返還式が行われ、日章旗は無事遺族に引き渡された。
日本遺族会は5月26日、第12回理事会を東京千代田区・千代田会館で開催した。平成28年度事業報告及び計算書、公益目的支出計画実施報告書の承認、さらには、英霊顕彰運動及び処遇改善運動の経過並びに今後の運動方法、平成30年度政府予算に対する本会の要望事項等が承認された。
会議は午後1時30分、畔上和男専務理事の進行で開会、靖国神社に眠るご英霊に感謝の黙禱を捧げた後、水落敏栄本会会長(参議院議員)は、「遺族会は厳しい財源の問題がある。基本財産、運用財産を取り崩しながら今後、どのように遺族会の運営を進めて行くのかが問題だ。今年、本会創立七十周年の節目の年であるこの機をとらえて、財源を含めて、今後の遺族会のあり方を検討して行かなければならない」と挨拶した。次いで、理事の過半数の出席により会議の成立が確認され、議長に市來健之助副会長が選出され議事へと移った。
平成28年度事業報告及び決算等で、監事を代表して平田修己氏が監査報告を述べ、審議を経て承認された。次に英霊顕彰及び処遇改善運動、平成30年度政府予算に対する本会の要望事項が審議されいずれも承認された。
次に本会創立七十周年記念式典の概要について諮られ、関係省庁との調整の結果、平成29年9月19日、東京・港区元赤坂の明治記念館において、三権の長、総務大臣、厚生労働大臣、全国知事会代表、自由民主党役員、本会関係国会議員、本会関係団体代表ら約600人の参列を得て記念式典を開催する事が示された。また、その式典時には、遺族会の活動に対し永年貢献された方々に対して、会長表彰が贈られる事が提案され、いずれも承認された。
一般財団法人日本文化興隆財団が、硫黄島の戦没者遺族を対象とした、硫黄島訪問島事業の参加者を募集していますのでご紹介いたします。
硫黄島訪島事業参加者募集についてはこちら
問い合わせ先:一般財団法人日本文化興隆財団 電話03-5775-1145
※この事業は日本遺族会主催ではありませんので、詳しいお問い合わせは日本文化興隆財団へお願いいたします。