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旧ソ連から81柱を奉持 抑留中死亡者遺骨収集団

2018年10月19日

お知らせ, 遺骨収集帰還事業

日本戦没者遺骨収集推進協会は、旧ソ連抑留中死亡者遺骨収集派遣で、ハバロフスク地方第二次及びザバイカル地方を7月23日から8月8日の期間で、クラスノヤルスク地方及びブリヤート共和国を8月6日から8月22日の期間で実施し、本会からも各派遣に対し参加協力した。

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平成30年度慰霊友好親善事業実施状況 旧満州、旧ソ連

2018年10月19日

お知らせ, 慰霊友好親善事業, 活動情報

旧満州、旧ソ連を実施

日本遺族会主催の平成30年度「戦没者遺児による慰霊友好親善事業」では、旧満州、旧ソ連を実施した。同事業は、各戦域を訪れ亡き父等の戦没地を巡り慰霊追悼を行うとともに、各地で小学校や病院等を訪問し、現地の方々との友好親善を深めていく。

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樺太・千島戦没者慰霊碑維持管理等事業 水落会長が現地を調査

2018年10月19日

お知らせ

日本遺族会が厚生労働省から委託を受け、日本政府がロシア連邦サハリン州スミルヌイフ地区ポペジノに建立した「樺太・千島戦没者慰霊碑」の維持管理状況を調査するため、8月16日から20日までの5日間、水落敏栄本会会長、他事務局職員1人を派遣した。

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天皇・皇后両陛下がご臨席 全国戦没者追悼式

2018年10月19日

お知らせ

73回目の終戦の日を迎えた8月15日、平成では最後となる政府主催の全国戦没者追悼式が東京・千代田区の日本武道館で天皇・皇后両陛下のご臨席を仰ぎ挙行された。追悼式には三権の長をはじめ、全国各地の戦没者遺族約6千5百人が参列し、正午の時報にあわせ一分間の黙禱が捧げられ、天皇陛下がおことばを述べられた。

天皇陛下おことば

式典は午前11時51分に開始され、全員起立する中、加藤勝信厚生労働大臣の先導で両陛下がご臨席された。国歌斉唱に続いて、安倍晋三内閣総理大臣が式辞で「戦争の惨禍を二度と繰り返さない、どのような世にあっても、この決然たる誓いを貫いて参ります」と決意を述べた。

その後、両陛下が「全国戦没者之霊」と書かれた標柱の前に進まれ、正午の時報に合わせて参列者とともに戦没者へ黙禱を捧げられた。続いて天皇陛下は「戦後の長きわたる平和な歳月に思いを致しつつ、ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い、全国民と共に、先陣に散り戦禍も倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」と、おことばを述べられた。

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次に、遺族を代表して父をテニアン島で亡くした鈴木喜美男さん(宮城県連合遺族会副会長)が追悼の辞を述べた。

参列した遺族は5千4百57人。戦没者の父母の参列はなく、102歳の戦没者の妻を含め妻は14人、戦後生まれは千5百54人で、内、18歳未満は121人であった。また今年も、7歳から17歳の戦没者の玄孫・曾孫六人が「青少年代表」として献花を行なった。そして「献花補助者」として戦没者の姪孫・曾孫14人が務めた。

平成31年度政府予算 要望実現に向けて総務省・厚生労働省に陳情

2018年10月19日

お知らせ, 事業の取組み, 会員のページ

平成31年度政府の予算編成は、各省庁が翌年度の政策を実行するにあたり、どの程度経費が必要か試算し、その必要額を毎年8月末に財務省に概算要求として提出するため、その作業が急ピッチで進められている。本会は、各支部からの要望実現のため厚生、総務両省へ陳情するとともに、本部・支部一体となって運動を展開している。

本会は、平成31年度の要望事項を取りまとめた「戦没者遺族の処遇改善に関するお願い書」を作成し7月25日、各都道府県遺族会会長らに対し、地元選出自民党所属国会議員が帰省等した際に直接本人に面会などして、概算要求に本会の要望事項が反映されるよう陳情運動を行うよう依頼した。

これを受け各都道府県遺族会は、猛暑のなか、地元選出国会議員に対して、理解と協力を求める陳情運動を行っている。

また、本会は8月1日に総務省を訪ね、横山均大臣官房審議官・恩給担当、遠山哲也恩給企画管理官に面会。同9日には、厚生労働省社会・援護局を訪ね、八神敦雄大臣官房審議官・援護担当、泉潤一援護企画課長、野竹司郎援護・業務課長、吉田和郎事業課長、皆川宏事業課事業推進室長らに面会した。総務、厚生労働の両省への陳情運動には畔上和男専務理事が出向き、「お願い書」を手交するとともに、本会の要望事項実現のために理解と協力をお願いした。

平成31年度政府予算に対する本会要望事項(要旨)

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