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遺骨収集帰還事業

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ハワイ(DPAA)遺骨受領派遣拝礼式 ギルバート諸島タラワで収容された2柱が帰還

2020年12月25日

遺骨収集帰還事業

11月30日、午前10時30分、厚生労働省で「ハワイ(DPAA)遺骨受領派遣遺骨拝礼」が行われた。拝礼式には、日本遺族会を代表して水落敏栄会長が参列し、帰還した戦没者のご遺骨2柱に対し拝礼し、献花した。

 

水落会長①

献花する水落会長

献花する水落会長

 

今回帰還した遺骨は、キリバス共和国(ギルバート諸島)のタラワ環礁で収容され、米国DPAA(米国国防総省捕虜・行方不明者調査局)で管理されていた。その後、日本及び韓国に対して検体が提供され、日米韓の専門機関が身元特定のためのDNA分析等を行っていたところ、日本人遺族との間に血縁関係があるとの結果が得られたため、ハワイにあるDPAAの施設で保管されていた遺骨を送還した。

なお、2柱のご遺骨は、今後遺族へ引き渡される予定である。

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