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■8月15日と6月23日

2010年11月11日

常識としての日本語

昭和20(1945)年8月15日、長かった大戦が終わりました。
政府は57(1982)年4月13日、この日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とすることを、閣議で決定しました。
27(1952)年5月2日、初めての政府主催の「全国戦没者追悼式」が東京・新宿御苑で挙行されましたが、38(1963)年からは毎年、8月15日に行われています。
全国戦没者追悼式には天皇、皇后両陛下がご臨席になり、全国民とともに大戦で倒れた約310万柱のみたまに黙祷を捧げられます。

また、本土防衛の最後の防波堤となった沖縄では、20年6月23日に日本軍の組織的戦闘が終わりました。
沖縄では条例で6月23日を「慰霊の日」と定め、平和祈願慰霊大行進、沖縄全戦没者追悼式などが行われ、県内各地の慰霊塔には肉親の冥福を祈る人が絶えません。

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