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映画「島守の塔」紹介 終戦末期の沖縄で

沖縄戦の組織的戦闘が終結した昭和20年6月23日からまもなく78年となる。本土防衛の最後の砦として、戦死者は約20万人以上、県民の4人に1人が犠牲となったとされる。

映画「島守の塔」は、終戦末期の沖縄で、県民の姿と、本土より赴任した島田叡県知事と荒井退造警察部長の苦悩や葛藤を通して、戦争の悲惨さ、平和の尊さを考える一作となっている。

我が国の国民の9割が戦後生まれとなる中、戦争の風化を危惧する報道機関、中でも警察部長荒井退造氏の出身地である栃木県の下野新聞社などの新聞社やテレビ局が中心となって制作された。

劇場以外のホールや公民館、学校などで上映会も実施出来るため、ぜひ各地で開催を検討願いたい。

書籍(映画ノベライズ「島守の塔」)も販売中。

問合せ先:映画「島守の塔」製作委員会事務局(下野新聞社 内)

℡:028・625・1145 

OBONソサエティへの支援について

日本遺族会では、「戦没者等の遺留品の返還に伴う調査一式」事業を厚生労働省から委託を受け、アメリカのNPO法人OBONソサエティと業務提携をして、一件でも多くの寄せ書き日の丸等の遺品がご遺族へ返還されるよう事業を推進しており、これまで400件を超える遺品をご遺族のもとへ届けております。

一方、無報酬で、すべてボランティアの手によって活動してきたOBONソサエティの財政は、昨今の急激な円安、アメリカ国内の物価高騰などにより、これまで以上に逼迫しており、運営自体が困難な状況に追い込まれている現状にあります。

このような状況に対して本会は、OBONソサエティが継続して活動できるよう、そして遺品の返還事業が途絶えることのないよう、OBONソサエティへの支援金を募ることといたしましたので、ご理解、ご賛同いただきますようお願い申しあげます。

 なお、お預かりした支援金はすべて、本会を通じてOBONソサエティへ寄付させていただきます。

支援金のお振込み等については以下のとおりです。

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