トップ » 最新の記事 » 令和7年度戦没者遺児による慰霊友好親善事業 参加者募集
日本遺族会が厚生労働省から補助を受けて実施している「戦没者遺児による慰霊友好親善事業」では、令和7年度の参加者を募集しています。この事業は、亡き父等の戦没地を訪れ、慰霊追悼を行うとともに、現地の小学校や医療施設等を訪問し友好を深めることを目的としています。
令和7年度で最後の実施となる同事業は、フィリピン地域とミャンマー地域を計画しています。
なお、戦争の悲惨さ、平和の尊さを語り継ぐことを目的に、青年部育成の一環として、付添者で戦没者の孫、ひ孫、甥、姪は国より3分の1の補助が受けられるため、是非この機会に一人でも多くの遺児に青年部と共に参加ください。
募集要項は次の通り。
▼参加費 10万円。
東京等に集合し、結団式及び渡航に係る説明会を行う。なお、集合場所まで及び解散場所からの交通機関は自身の手配となる。また、移動に係る国内交通費及び帰国時の宿泊代、渡航手続き手数料等費用は、個人負担となる。
※付添者の補助は、実際に掛かる旅行費用の3分の1が対象となる。
▼参加資格 戦没者の遺児。(周辺公海上を含む実施地域で父等を亡くした方に限る)
▼申込方法 在住する各都道府県遺族会事務局へ。
▼実施地域及び時期 実施計画概要参照。