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徳島県遺族会奉納「出征見送る家族の像」 靖国神社で除幕式

2020年11月25日

会員のページ

戦後75年の節目に平和への願いを広げようと、徳島県遺族会が靖国神社に奉納した「出征を見送る家族の像」の除幕清祓式が10月16日執り行われた。

日本遺族会を代表して宇田川剱雄副会長が出席し、飯泉嘉門全国知事会会長・徳島県知事ら約五十人が参列する中、同神社外苑の「慰霊の庭」に建立された像が除幕された。増矢稔徳島県遺族会会長は「像を見た人に残された家族の情が伝わり、戦争と平和を考えるきっかけになれば」と挨拶した。

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除幕式使用写真

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この像は、鎌田邦宏彫 刻家の制作で、徳島県遺族会が平成二十九年に同県護国神社に建立したのと同型のブロンズ製、出 征する兵士の両親、乳児を抱いた妻、子が、帰還 を願い、見送る様子を表現している。高さ1・2㍍の台座の上に1・1㍍~1・8㍍の4体を載せ、亡くなった兵士に対する家族の思いをつづった碑文も取り付けられている。

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