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戦没者遺留品返還事業 愛知県と宮崎県で日章旗返還

2020年03月02日

お知らせ, 日章旗等返還の取組み

本会が厚生労働省の委託を受け実施している「戦没者遺留品の返還に伴う調査」事業で、戦没者の遺品の返還運動を推進しているOBONソサエティから本会に照会があった遺留品について、愛知県と宮崎県でそれぞれ遺族に返還された。

愛知県では、オレゴン州のグレッグ・マーフィーさんが米兵だった父から譲り受け保管していた日章旗が、知多市出身で、西カロリン諸島で戦死した佐藤豊一さんのものであることが判明した。10月11日に知多市役所市長室で宮島壽男市長から甥の佐藤勝則さんに引き渡された。勝則さんは「ご先祖さまや、母、地域の人にお見せし、平和のために使っていだだけるようにしたい」と話した。

知多市役所で宮島市長から日章旗を受け取る勝則さん(右)

知多市役所で宮島市長から日章旗を受け取る勝則さん(左)

宮崎県では、イリノイ州在住のブレンダ・トコピンスキーさんが元米兵の叔父から譲り受けた日章旗が、フィリピンで戦死した延岡市出身の矢山守さんのものであることが分かり、親族の元へ届けられた。受け取った甥の矢山良満さんは「ようやく叔父の魂が生まれ育った場所に帰ってくることができた」と喜び、「仏前に供え、子は孫に二度と戦争を起こしてはいけないことを伝えていきたい」と語った。

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