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平成30年度戦没者遺児による慰霊友好親善事業実施状況

2018年10月19日

お知らせ, 慰霊友好親善事業, 活動情報

旧満州、旧ソ連を実施

日本遺族会主催の平成30年度「戦没者遺児による慰霊友好親善事業」では、旧満州、旧ソ連を実施した。同事業は、各戦域を訪れ亡き父等の戦没地を巡り慰霊追悼を行うとともに、各地で小学校や病院等を訪問し、現地の方々との友好親善を深めていく。

旧満州

永澤庄一郎本会常務理事を団長とする日中友好訪問団(東北地区)は、8月1日靖国会館に参集、結団式の後、ご本殿に上がり正式参拝、翌日、中国東北部へと出発した。

一行11人は翌3日から、牡丹江を起点に東寧陣地、四道嶺、東京城、青溝子方面の父縁の地を訪れ、亡き父に手を合わせる。

ホテルの一室で厳粛に慰霊祭を執り行う=8月4日、牡丹江で

ホテルの一室で厳粛に慰霊祭を執り行う=8月4日、牡丹江で

5日には、延吉に移動、収容所跡地等を巡り、少沙河方面の縁の地を巡る。

7日、延吉市内で友好親善の一環である植林活動を行い、長春を経由し、8日に瀋陽に入り、瀋陽市内の縁の地で亡き父の冥福を祈り、個人慰霊を終える。

一行は、9日、現地瀋陽政府関係者並びに、在瀋陽日本国総領事館関係者と懇談を行い、初期の目的を達成し、8月10日全員無事帰国した。

 

旧ソ連

畔上和男本会専務理事を総括団長とする旧ソ連慰霊友好親善訪問団は、8月20日全国の遺児代表16人が東京の靖国会館で結団式を行い、翌21日シベリア抑留で亡くなった父の慰霊のため、ロシアのハバロフスクを経由し、それぞれ縁の地へ向かい第一歩を印した。

A班は、ハバロフスク州ハバロフスクのアムール川国境沿い、コムソモリスクから車で2時間半のポニーとさらに車で2時間の陸路途絶の地グルスコエ村、シベリヤ鉄道沿線のロンドコの埋葬地跡、アムール州境近くのクリドールの埋葬地跡でそれぞれ慰霊祭を行い、亡き父への思いを涙ながらに語り掛けた。

B班は、イルクーツク州の第391五特別野戦病院・トゥルン市地区埋葬地跡、タイシェット地区ウダチナエミエスタの第7収容所第8支部・第7保養支部埋葬地跡、チタ州の第24収容所第10支部第1・第2墓地ノーバヤ駅埋葬地跡、カダラ村第1・第2・第3墓地埋葬地跡で亡き父に語り掛け冥福を祈った。

現地での友好親善では、ハバロフスク州ビロビジャンと、イルクーツク州タイシエット、キビトク村で病院や孤児院を訪問し、車椅子や団員が持ち寄った学用品と衣料品など贈呈、施設敷地内で記念植樹を行った。

キビトク村の孤児院を訪問し子供たちと交流=8月23日、タイシェットで

キビトク村の孤児院を訪問し子供たちと交流=8月23日、タイシェットで

27日には、晴天の中をハバロフスクの日本人死亡者慰霊碑で、在ハバロフスク日本国総領事館首席領事他参列のもと、追悼式を挙行した。

28日、現地での墓参と慰霊と友好親善の所期の目的を果たし、それぞれの思いを胸に帰国の途についた。

 

 

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