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第72回全国戦没者遺族大会を開催

2017年01月19日

活動状況

要望事項実現に向け 全国遺族代表が終結

十二月十五日、東京千代田区の自由民主会館八階ホールに全国の戦没者遺族代表約四百二十人が参集して、第七十二回全国戦没者遺族大会を開催。大会には来賓として高市早苗総務大臣、塩崎恭久厚生労働大臣、自民党から細田博之総務会長、古屋圭司選挙対策委員長をはじめ、自民党所属衆参国会議員等が多数出席した。

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全国戦没者遺族大会で挨拶に立つ水落敏栄本会会長=12月15日、自由民主会館で

大会は午前十時、畔上和男専務理事の司会で始まった。宇田川剱雄副会長が開会を宣し、国歌斉唱に続いて二百四十六万余柱の英霊に感謝の黙祷を捧げた。はじめに水落敏栄会長が「天皇皇后両陛下が本年一月にフィリピンを訪問され、政府建立の慰霊碑に供花された。その後お出迎えに参列していた遺族に歩み寄られ、一人一人にお言葉をおかけになられた。戦没者とその遺族に対し、常にお心を寄せてくださる両陛下のお姿に触れ、私は涙をこらえることができなかった。」と両陛下に対して感謝を述べられ、「先の大戦の記憶が風化されつつある現在、日本遺族会こそが、戦争の悲惨さ、平和の尊さを後世に伝え続けていく役割を担った唯一の組織である」と挨拶した。

自民党を代表して細田博之総務会長が「皆様方の様々な要請については、後に高市総務大臣と塩崎厚生労働大臣が控えているので具体的なことは申しません。一生懸命戦っていく」と、高市早苗総務大臣は「今後とも、恩給の位置付けを断固として堅持し、ご遺族の方々の生活をしっかりと支える」と、塩崎恭久厚生労働大臣は「戦没者の遺族への援護は、国が果たすべき責務であることの認識を持って対応する」と、古屋圭司選挙対策委員長は、「宣言、決議にもあるように、要請については関係議員としっかり連携して、その実現を果たしていくことを約束する」とそれぞれ挨拶した。尾辻秀久遺家族議員協議会会長が「まさか会長として挨拶をする日がこようとは思ってもいなかった。伊吹文明先生のお言葉は絶対であり、先生の教えをしっかり守っていきたい」と伊吹前会長の挨拶を促した。伊吹前会長は、「会長を辞めたからといって皆様方と関係が途絶える訳ではない。国家のために尽くした方への思いは永遠のものがある。これからも尾辻先生といっしょに仕事をしていくことをお誓いする」と挨拶した。

大会は、市來健之助副会長を議長に選任し、意見発表を常務理事・三浦妙子女性部長が、大会の宣言、決議の両案を石井順二郎、那須晴雄の両常務理事が朗読し満場一致で採択された。次いで、森田次夫顧問の発声で万歳三唱を行い横山益郎常務理事の閉会の辞で大会は終了した。

大会終了後、大会参列者は地元選出自民党所属国会議員に対し、本会の要望事項実現に向け陳情運動を行った。

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